ワカサギの天ぷらの紹介レシピについて
★レシピの料理時間の目安:2時間20分
★レシピの出来上がり分量:2人分
冬から春にかけて旬を迎えるワカサギ、氷上穴釣りで釣れる魚としても有名ですよね!
釣りたてのワカサギもスーパーのワカサギも、一番美味しく味わえる食べ方はやっぱり天ぷら☆
サクサクな衣がたまらない、丸ごとワカサギを味わえる贅沢な一品です。
そんなワカサギの天ぷらの作り方を、下処理や捌き方まで魚のプロである現役の板前さんが詳しく紹介!
細部まで手を抜かないプロの技術は見ないと損です!ぜひ挑戦してみてくださいね♪
ワカサギの天ぷらの材料
ワカサギ …… 15匹前後
塩 …… 適量
酒 …… 適量
卵 …… 1個
氷水 …… 適量
小麦粉 …… 適量
片栗粉 …… 適量
ワカサギの天ぷらの作り方
【1】(02:01)
ボウルにワカサギを入れ、多めの塩をまぶします
1分ほど手でざっくりと揉んでウロコを落としたら、水で洗います
【2】(03:26)
ワカサギの下あごをつまんで腹の方に引っ張り、あごと一緒に内臓も取り除きます
【3】(04:34)
ワカサギのヘソの手前からお腹を押しながらスライドさせ、排泄物を取り除きます
【4】(06:24)
ボウルに塩と酒を入れ、ワカサギを入れて30秒程漬けたらザルに並べます
ラップをせずに冷蔵庫に入れ、途中で何度か裏返しながら2〜3時間置いて乾燥させます
※この作業により揚げる時のお腹の爆発を防ぐことができますが、水々しい天ぷらが好きな方はこの工程を省いても大丈夫です
※できれば冷蔵庫のファンの近くに置いて、風を当てながら乾燥させてください
※乾燥しすぎてパサパサにならないよう時間は調整してください
【5】(09:05)
ボウルに卵と氷水を入れてしっかり溶きます
次に小麦粉を少しずつ加えてその都度混ぜたら、片栗粉を少量加えて混ぜ衣を作ります
【6】(11:00)
鍋に底から1.5cm程まで油を入れ、約180℃まで温めます
※油が少ないとベタっとした仕上がりになります
※油に衣を少し垂らした時に、底についてすぐに上がってくるくらいが180℃の目安です
【7】(12:59)
ワカサギにつけすぎない程度に小麦粉で打ち粉をします
※この時にワカサギのヒレを立てておくと、見栄え良く仕上がります
【8】(14:18)
ワカサギのヒレを持ち、衣の濃度の薄い部分から濃い部分へくぐらせ、油で揚げれば完成です
※ヒレを持って衣をつけると、腹部分に衣がたまるので内臓が破裂するのを防げます
※油に浮いている余分な揚げ玉はこまめにすくうと油の劣化を防げます
※油の温度が下がらないよう、ワカサギを入れすぎないようにしてください
※ワカサギから出る泡が少なくなり、揚っている音も少なくなったら取り出す目安です
ワカサギの天ぷらのコツやポイント
(01:09)
ワカサギの鱗は包丁で削ぎ落としても綺麗に落ちますが、内臓が出てしまう可能性がある上に手間もかかるので、簡単で時短な塩揉みがおすすめです
紹介した動画について
いかがでしたでしょうか。
ぜひ、このレシピを作ってみてくださいね。
皆さんのお料理レポもお待ちしております♪
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