はまぐりのお吸い物の紹介レシピについて
★レシピの料理時間の目安:30分
★レシピの出来上がり分量:5人分
大きな2枚の貝殻がピッタリ重なることから、蛤は昔から良縁などの縁起物として、ひな祭りやお食い初めなどのお祝いの席に用いられてきました。
そんな縁起の良い蛤を使った、シンプルだけど旨味が絶品な「はまぐりのお吸い物」の作り方をご紹介します。
意外に知らない蛤の簡単な目利き方法や、蛤が食べやすなる隠し包丁の入れ方などプロの技術は必見です!
ひな祭りはもちろん、どんなお祝いの席にもぴったり♪
ぜひ作ってみてくださいね!
はまぐりのお吸い物の材料
はまぐり …… 10個前後
日本酒 …… 適量
昆布 …… 1枚
鰹出汁 …… 全大量の1/3
塩 …… 適量
薄口醤油 …… 適量
三つ葉 …… 適量
海老真薯 …… 5つ
八方出汁 …… 適量
わかめ …… 適量
ゆずの皮 …… 少量
はまぐりのお吸い物の作り方
【1】(00:05)
はまぐり同士を叩き合わせます
カラカラと音が軽いものや、振った時に中身が動いているものは死んでいる可能性が高いので取り除きます
※死んでいるはまぐりが混ざっていると、出汁全体に臭みが出るので注意してください
【2】(00:38)
流水ではまぐり同士を擦り合わせて洗います
【3】(00:45)
鍋にはまぐりと、はまぐりが被るくらいの水、多めの日本酒、昆布を入れて火にかけます
一煮立ちしてきたら弱火にし、お玉でかき混ぜ、殻が開いたはまぐりを順にボウルに取り出していきます
※はまぐりに刺激を与えることで、貝柱が硬直して殻が開きやすくなります
※この時に開かないはまぐりは、そのまま取り出してください
【4】(02:17)
3のボウルのはまぐりから出た出汁を鍋に戻します
鍋を強火にかけて煮立たせたら昆布を取り出し、アクを綺麗に取り除きます
※昆布は後で使用するので捨てないでください
【5】(02:45)
鍋の出汁の全体量に対して、約1/3の量の鰹出汁を加えます
次に塩を加えて混ぜたら味見をし、薄口醤油を加えてまろやかな味に調整します
※はまぐりのエキスが濃すぎると美味しく仕上がりません
【6】(03:50)
5の出汁をザルで濾し、出汁に昆布を戻しておきます
【7】(04:07)
はまぐりに濡らしたペーパータオルを乗せ、粗熱を取ります
【8】(04:26)
はまぐりの身のついていない方の殻をハサミで切り落とします
次に殻から身を外し、殻に砂などがついていれば綺麗に拭き取っててください
※開かなかったはまぐりもスプーンなどで開いてください
【9】(05:20)
はまぐりの身から貝柱を取り外し、ヒモや口の周りに砂がついていないか確認します
次に身の端の硬い部分に何箇所か包丁で切り込みを入れ、縦半分に切り分けたらヒモと一緒に殻に乗せておきます
【10】(06:21)
鍋で八方出汁を加熱します
わかめを入れて茹でたら火を止め、同じ鍋に海老真薯を入れて温めておきます
【11】(06:51)
はまぐりの出汁ではまぐりを温め、お椀にはまぐり、わかめ、海老真薯を盛り付けます
次にはまぐりの出汁を注いで、軸を結んだ結び三つ葉とゆずの皮を添えれば完成です
はまぐりのお吸い物のアレンジ
(03:44)
みりんを少し加えるとお子様でも美味しく召し上がれます
(04:40)
食べ終わったはまぐりの殻は、文字や絵などを描いてお子様の遊び道具としても使えます
紹介した動画について
いかがでしたでしょうか。
ぜひ、このレシピを作ってみてくださいね。
皆さんのお料理レポもお待ちしております♪
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