無水カレーの紹介レシピについて
★レシピの料理時間の目安:1日以上
★レシピの出来上がり分量:4人分
「無水カレー」は水を使わずに具材の水分だけで作るパキスタンでよく食べられているスパイス料理です。
無水調理することで食材の栄養を逃さないというメリットがあります。
今回ご紹介するレシピはトマトを使った野菜と鶏肉の旨味が凝縮したクセになる一品です。
また、一日寝かせることでスパイスとトマトの酸味の角が取れ、まろやかでコクのあるカレーに仕上がります。
栄養満点のプロ直伝カレーをぜひ作ってみてくださいね♪
無水カレーの材料
玉ねぎ …… 1個
鶏もも肉 …… 540g
トマト …… 5個
塩 …… 8g
オリーブオイル …… 適量
濃口醬油 …… 5g
ウスターソース …… 5g
★
カレールウ
にんにく …… 1片
生姜 …… 15g
カットトマト …… 100g
玉ねぎ …… 1個
★
スパイス
クミン …… 3g
コリアンダー …… 3g
ターメリック …… 3g
クローブ …… 1g
無水カレーの事前準備
(00:48)
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、ボウルにトマトを冷ますための氷水を用意します
無水カレーの作り方
★
トマトの湯むき
【1】(01:21)
トマトを洗い、包丁を短く持ち上下に動かしながらトマトの軸を取ります
【2】(01:56)
軸の反対側にトマトの皮だけを切るように薄く十字に切り込みを入れます
【3】(02:13)
沸騰したお湯にトマトを入れ皮がめくれてきたら素早く氷水に入れます
【4】(02:40)
皮をむき、1㎝角に切ります
★
カレーの作成
【1】(03:35)
にんにくの芯を取り、生姜の皮を剥きます
【2】(03:57)
2のにんにくと生姜をすりおろします
【3】(04:16)
玉ねぎを具材用はスライスし、カレールウ用は角切りにします
【4】(04:27)
カレールウ用の玉ねぎをミキサーにかけます
【5】(05:08)
鶏もも肉の筋を掃除し、厚い部分は開いて厚さを均等にしてから一口大にカットします
【6】(05:32)
5の鶏肉をボウルに移し、鶏肉の総重量に対して0.5%の塩を揉みこんで下味をつけます
【7】(05:40)
フライパンにオリーブオイルを入れスライスした玉ねぎがあめ色になるまで炒め、別の容器に取り出しておきます
【8】(06:14)
別のフライパンにオリーブオイルを引き、鶏肉を皮目から焼きます
反対側は軽く炒める程度で火を止めておきます
【9】(06:37)
別のフライパンにスパイスをすべて入れ、乾煎りしておきます
【10】(07:02)
玉ねぎを炒めたフライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくと生姜を炒めます
【11】(07:14)
カレールウ用のカットトマトを加え水分を飛ばしたら、すりおろした玉ねぎを加えさらに炒めます
【12】(07:34)
水分がなくなるまで加熱したらスパイスを加え、粉っぽさがなくなるまで炒めます
【13】(07:50)
具材用のカットトマトと塩、具材用の玉ねぎを加えて混ぜたら、蓋をして弱火で加熱します
【14】(08:23)
5分程したら鶏肉を加え、蓋をして弱火で20~30分煮込みます(焦げ付かないよう5分に1回程度混ぜるようにしてください)
【15】(08:43)
濃口醬油とウスターソースを加え、酸味がちょうどよくなるまで加熱すれば完成です
★
1日寝かせる場合
【1】(09:00)
完成したカレーを保存容器に移し、表面にラップをします
【2】(09:24)
粗熱が取れたら蓋をして、冷蔵庫で一に寝かせます
【3】(09:53)
鍋に取り出し蓋をして温めます
【4】(10:31)
ちょうどよい塩分と濃度になるまで加熱します
無水カレーのレシピのコツやポイント
・玉ねぎを炒めたフライパンにはうまみ成分が残っているので、洗わずにそのまま使います
・カレーを寝かすときは、少しシャバシャバで塩分が薄い状態で寝かし、再加熱することで塩分と濃度がちょうどよくなるように調整することができます
無水カレーのレシピのアレンジ
・スパイスが効いたカレーが好きな方は一日寝かさずに食べた方が、スパイスの風味を強く感じられます
紹介した動画について
いかがでしたでしょうか。
この動画は、YouTubeの飲食店独立学校 /こうせい校長さんのレシピ動画をご紹介させていただきました。
ぜひ、このレシピを作ってみてくださいね。
皆さんのお料理レポもお待ちしております♪
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