筑前煮の紹介レシピについて
★レシピの料理時間の目安:1日以上
筑前煮は福岡県の郷土料理でもある「がめ煮」・「筑前炊き」・「炒り鶏」など、いくつかの呼び方があります。
筑前煮は、煮物料理ではあるけれども具材を最初にすべて炒める、鶏肉を使うなどの特徴を持つ料理です。
ちなみに福岡市の志賀島は筑前煮に使う具材の数は必ず奇数になるようにする、このような風習があるといわれています。
また、筑後地方では仏事で筑前煮を作るときには肉類を一切入れないなどの風習もあるようです。
筑前煮の材料
ゴボウ …… 100g
れんこん …… 100g
大根 …… 100g
人参 …… 100g
干し椎茸 …… 4枚
水 …… 300ml(干し椎茸の戻し汁)
こんにゃく …… 200g
鶏肉もも肉 …… 250g(肉が苦手な場合は高野豆腐を代用でも可能)
お酒 …… 大さじ1(肉の下味用)
いんげん …… 40g
お酒 …… 大さじ2
みりん …… 大さじ1
砂糖 …… 小さじ1
塩 …… 適量
ゆずの表皮の細切り …… 適量
筑前煮の事前準備
【1】(01:19)
・干し椎茸の軸を取り水で戻します。冷蔵庫で一昼夜置いてから一口サイズに切ります。
【2】(01:58)
・ゴボウは、たわしなどで泥や皮をきれいに落として乱切りにします。約10分間灰汁抜きを行ってから水切りします。
【3】(02:33)
・れんこんは皮を剥いてから乱切りにして、約10分間灰汁抜きを行ってから水切りします。
【4】(03:00)
・大根や人参は皮を剥いてから乱切りにします。
【5】(03:00)
・いんげんは3cm幅に切り、沸騰したお湯に少量の塩を入れて1分ほど茹でます。氷水で浸して水を切っておきます。
【6】(04:15)
・こんにゃくは一口サイズに切り分けて、沸騰したお湯で1分ほど茹でます、最後に水けを切っておきます。
【7】(04:43)
・鶏肉は脂部分を取り除いてから、一口サイズに切り分けお酒(大さじ1)に浸してから、沸騰したお湯で1分ほど茹でます。最後に水けを切っておきます。
筑前煮の作り方
【1】(06:18)
鍋に油を入れてゴボウを炒めます。
【2】(06:36)
大根、人参、れんこんを加えて炒めます。
【3】(06:49)
鶏肉、こんにゃく、椎茸を加えて炒めます。
【4】(07:22)
干し椎茸の戻し汁を加えて、約5分煮込みます。
【5】(07:47)
お酒(大さじ2)、みりん(大さじ1)、砂糖(小さじ1)を加えてさらに15分ほど煮込みます。
【6】(08:19)
火を止める直前に醤油(大さじ1)と塩(適量)を加えて味を調えておきます。
【7】(08:29)
最後に彩りの主役ともいえるいんげんを加えて火を止めます。
【8】(08:45)
完成した筑前煮を器に盛り付けて、ゆずの表皮を細切りにしたものを上に載せてあげれば完成です。
紹介した動画について
いかがでしたでしょうか。
この動画は、YouTubeのItadakimasu Recipeさんのレシピ動画をご紹介させていただきました。
ぜひ、このレシピを作ってみてくださいね。
皆さんのお料理レポもお待ちしております♪
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