筑前煮の紹介レシピについて
★レシピの料理時間の目安:1日以上
★レシピの出来上がり分量:3~4人分
今回ご紹介するレシピはプロ直伝の「筑前煮」です。
筑前煮とは福岡県の郷土料理で、現在はおせち料理の一品としても全国的に親しまれています。
ひとつひとつの材料を丁寧に下準備しておくことが最大のポイント。
根菜に食材の旨味がたっぷり染み込み、冷めても美味しくいただけるので、作り置きにも向いています。
お弁当のおかずにもぴったりですよ。
ぜひ作ってみてくださいね♪
筑前煮の材料
干し椎茸 …… 3個
人参 …… 100g
れんこん …… 100g
酢水 …… 適量
ゴボウ …… 100g
こんにゃく …… 1/2枚
里芋 …… 100g
塩 …… 適量
鶏もも肉 …… 1枚(250g)
塩(鶏肉用) …… ふたつまみ
絹さや …… 20g
塩(絹さや用) …… 適量
サラダ油 …… 大さじ1
★
煮汁
干し椎茸の戻し汁 …… 300ml
酒 …… 100ml
みりん …… 50ml
砂糖 …… 大さじ1と1/2
醤油 …… 35ml
みりん(仕上げ用) …… 10ml
醤油(仕上げ用) …… 10ml
筑前煮の事前準備
(00:15)
・ボウルに干し椎茸とかぶる程度の水を入れ、水と椎茸に密着させるようにぴったりとラップをかけて冷蔵庫に一晩置いておきます
筑前煮の作り方
【1】(00:35)
戻しておいた干し椎茸をキッチンペーパーを敷いたザルで戻し汁を濾し、汚れを取り除きます
【2】(00:42)
人参は皮をむいて食べやすい大きさの乱切りにします
【3】(00:57)
れんこんは皮を剥いて縦半分に割ってから一口大に切り、酢水につけます
【4】(01:13)
ゴボウはしっかりと洗ってから乱切りにし、水につけます
【5】(01:25)
1の干し椎茸は、軸を切り落として半分に切ります
【6】(01:33)
こんにゃくは両面に浅く切り込みを入れ、一口大に切ります
【7】(01:48)
里芋は皮をむいて食べやすい大きさに切り、塩と水で揉んだ後、水で洗い流します
【8】(02:12)
鶏もも肉は余分な脂や筋を取り除き、食べやすい大きさに切ります
【9】(02:29)
熱湯に塩(絹さや用)を入れて、筋を取り除いた絹さやを約1分さっと茹でて冷水で冷やし、水気を切ります
【10】(02:52)
9の鍋で6のこんにゃくを2~3分茹で、ザルにあげます
【11】(03:00)
別の鍋にサラダ油を敷いて中火にかけ、8の鶏もも肉を皮目から焼き、塩(鶏肉用)を振ってしっかりと下味をつけます
【12】(03:17)
11の鶏肉の皮目に焼き色がついたらひっくり返し、身をさっと焼いて取り出します
【13】(03:27)
12の鍋に2の人参、3のれんこん、4のゴボウ、7の里芋、10のこんにゃく、5の干し椎茸を加え、油を絡ませるように中火でさっと炒めます
【14】(03:37)
13の鍋に椎茸の戻し汁、酒、みりん、砂糖を加え、12の鶏肉を戻し入れてさっと混ぜ合わせます
【15】(03:49)
14の鍋が煮立ったらアクを取り除き、落とし蓋をして約5分煮ます
【16】(04:04)
15の鍋に醤油を加えて全体に馴染ませ、落とし蓋をして約15分煮ます
【17】(04:16)
16の落とし蓋を外し、煮汁が半分ほどになるまで煮詰めます
【18】(04:24)
17の鍋にみりん(仕上げ用)、醤油(仕上げ用)を加え、ひと煮立ちさせます
【19】(04:32)
18の筑前煮を器に盛り、9の絹さやを添えて出来上がりです
筑前煮のレシピのコツやポイント
(03:56)
・落とし蓋をして煮ると煮汁が食材にまんべんなく回ってむらなく味が付き、煮崩れ防止にもなります
紹介した動画について
いかがでしたでしょうか。
この動画は、YouTubeのNaosKitchenさんのレシピ動画をご紹介させていただきました。
ぜひ、このレシピを作ってみてくださいね。
皆さんのお料理レポもお待ちしております♪
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