ペスカトーレビアンコの紹介レシピについて
★レシピの料理時間の目安:30分
★レシピの出来上がり分量:1人前
ペスカトーレとはイタリア語で漁師という意味です。
もともとは漁師が雑魚を煮込んで料理したものを指していました。
現在、ペスカトーレは魚介のパスタを指すことが一般的です。
ペスカトーレといえば、魚介をトマトを一緒に煮込んで赤い色に仕上げることが多いですが、ペスカトーレビアンコのビアンコは「白い色」という意味で、こちらの動画でご紹介するレシピはワイン仕立ての白いパスタとなっています。
たくさんの魚介からの旨味が混ざり合ったごちそうパスタ。
材料さえ揃えれば簡単に作ることができますよ。
白ワインのお供にもピッタリなパスタ。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
ペスカトーレビアンコの材料
パスタ …… 100g
オリーブオイル …… 20g
にんにく …… 1片
鷹の爪 …… 1本
あさり …… 10個
ムール貝 …… 5個
有頭エビ …… 3本
切り蟹 …… 2個
イカ …… 適量
セミドライトマト …… 適量
白ワイン …… 50㏄程度
イタリアンパセリ …… 少々
ペスカトーレビアンコの事前準備
・パスタを茹でるお湯を沸かしておく
ペスカトーレビアンコの作り方
【1】(01:29)
エビの殻をむき、頭もひねってはずします
※エビのみそ部分は先に入れると焦げてしまうため、別にしておきます
【2】(02:01)
にんにくの根と芽を取り除き、つぶします
【3】(02:20)
フライパンを火にかけ、オリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて香りを出します
【4】(03:12)
にんにくの香りが出たら、にんにくをフライパンから取り出しておきます
【5】(03:22)
にんにくを取り出したフライパンに1のエビの殻を入れ、中火でしっかりと炒めて生臭さを飛ばすとともに香ばしさを出します
【6】(04:01)
火加減を弱火にしてオリーブオイルによく香りが移ったらエビの殻をフライパンから取り出します
【7】(04:09)
フライパンに火の通りにくい魚介(カニ → あさり → ムール貝)の順に入れ、炒めます
【8】(04:43)
7の魚介を少し炒めた段階でイカを入れさらに炒めます
白ワイン を加えて強火にし、ふたをして強火で1分ほどあさりの殻が開くのを待ちます
【9】(05:08)
あさりとムール貝は殻の開いたものから取り出しておきます
【10】(05:30)
エビの身と頭をフライパンに加え、白ワインの水分がなくなっていたら水を加えます
【11】(06:07)
6のフライパンから取り出したエビの殻に塩をふっておきます
【12】(06:34)
イカ、エビの身をフライパンから出します
エビの頭をフライパンの中でつぶし旨味を引き出してからフライパンから取り出し、ソースの完成です
※にんにくが好きな場合はここでフライパンに戻しましょう
【13】(07:13)
パスタを茹でます
【14】(08:14)
パスタの茹で上がりが近づいたら魚介類をすべてフライパンに戻します
セミドライトマトを加え、ソースを温め直します
【15】(08:28)
茹で上がったパスタをフライパンに入れ、手早く混ぜます
【16】(09:04)
皿に盛り付け、エビの殻をトッピングし、イタリアンパセリを添えて完成です
ペスカトーレビアンコのレシピのコツやポイント
・エビの殻や頭から旨味をひきだしますので、有頭エビを準備することがポイントです
・イカはリング状のものを使う場合はエビと同じタイミングでフライパンに入れるとよいです
・パスタが茹で上がったら手早く仕上げることが大切なので、パスタと和える前にソースをしっかり味付けしておくことがポイントです
・盛り付けのときにあさりやムール貝の殻が多すぎて気になるようなら、盛り付ける前に身を取り出しておいて、殻は適度に置くようにするとバランスがとれます
紹介した動画について
いかがでしたでしょうか。
この動画は、YouTubeのChef Ropia料理人の世界さんのレシピ動画をご紹介させていただきました。
ぜひ、このレシピを作ってみてくださいね。
皆さんのお料理レポもお待ちしております♪
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