鶏とキャベツの無水煮込みの紹介レシピについて
★レシピの料理時間の目安:1時間30分(余熱調理時間:1時間~)
フランスの鋳物ホーロー鍋「ストウブ」を使って、無水調理で作る煮込み料理をご紹介します。
野菜や肉をストウブに入れて加熱するだけで、難しい作業は一切ありません。
野菜の甘みと旨味が溶け出したスープや、ホロホロほどける食感の鶏肉は絶品です。
料理初心者や、ストウブ初心者にもおすすめのレシピです。
鶏とキャベツの無水煮込みの材料
オリーブオイル …… 大さじ1
キャベツ …… 1/4個
玉ねぎ …… 2個
塩(野菜用) …… 小さじ1/2
鶏もも肉 …… 2枚(1枚約300g)
塩(鶏肉用) …… 小さじ1~1と1/2
鶏とキャベツの無水煮込みの作り方
【1】(01:41)
ストウブにオリーブオイルを敷き、半分に切ったキャベツを入れる
(01:44)
オリーブオイルに限らず、お好みの油を使用してください
(01:59)
キャベツは外側の葉を1枚はがし、硬い根元の芯を切り落としてから入れましょう
【2】(02:19)
玉ねぎは両端を切り落として皮をむき、4等分にカットして1に入れる
(02:48)
落ち着いて作業できるよう、この時点では火をつけないようにしましょう(コールドスタート)
【3】(03:04)
キャベツと玉ねぎに野菜用の塩を振りかける
(03:11)
野菜に塩を振っておくと、浸透圧の効果で野菜から水が出やすくなります
【4】(03:14)
鶏もも肉の両面に鶏肉用の塩を振り、ストウブに入れる
(03:30)
鶏肉の筋や余分な脂はそのままでも大丈夫ですが、気になる場合は取り除いてください
【5】(04:05)
蓋をして中火にかける
(04:11)
ストウブに入れる具材は、少ないよりは多い方が良いです
(04:13)
具材は鍋の半分以上、7~8分目を目安に入れましょう
(04:30)
ストウブは強火調理に適さないので、必ず中火で加熱し始めて、ごく弱火で煮込むようにしましょう
(04:44)
ストウブの蓋についているピコ(突起)が食材から出た水分を循環させてくれます
(05:42)
煮込み時間を短縮したい場合は、火が早く入るよう具材を小さく切ってください
(08:36)
食材から出た水分(アロマ・レイン)が外に逃げてしまうので、途中で何度も蓋を開けないようにしましょう
【6】(09:34)
蓋のすき間から蒸気が出始めたら蓋を開け、鍋底にくっついている野菜をこそげとるようなイメージでへらを入れる
(09:07)
一度へらを入れることで、キャベツが焦げ付いてしまうのを防ぎます
(09:42)
蓋を開ける時は、蓋の裏側についている水滴を鍋の中に落とすようにしましょう
【7】(09:57)
もう一度蓋をし、火加減をごく弱火にして40分煮込む
(05:29)
ごく弱火にしても蒸気が出続けていたら、火力が強いというサインです
(05:35)
ガス調理の場合、3口目の小さいコンロで加熱すると良いです
(08:05)
初めの火力(中火)が弱かったり、途中で何度も蓋を開けてしまったりすると、蓋のすき間から蒸気が出て来ない場合があります
(10:15)
時間がない場合の煮込み時間は20分でも良いですが、40分煮込むとトロトロになって美味しいです
【8】(10:32)
火を止め、蓋をしたまま冷まして余熱調理する
【9】(10:44)
皿に盛りつけて出来上がり
鶏とキャベツの無水煮込みのレシピのコツやポイント
(00:58)
・このレシピでは、ラウンド型のストウブ鍋(直径20cm)を使用しています
(01:09)
・同じサイズのストウブがなくても、鍋に具材を7~8分目まで入れれば、このレシピと同様に作ることができます
(01:17)
・直径18~22cmのストウブを使用する場合はキャベツや鶏肉の量を微調整する、直径24cmのものを使用する場合は倍量にするなど、鍋の大きさに合わせて具材の量を調整しましょう
(01:35)
・倍量で作る場合は、煮込み時間を少し長めにすると良いです
紹介した動画について
いかがでしたでしょうか。
この動画は、YouTubeのずぼら料理教室さんのレシピ動画をご紹介させていただきました。
ぜひ、このレシピを作ってみてくださいね。
皆さんのお料理レポもお待ちしております♪
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