夏野菜のラタトゥイユの紹介レシピについて
★レシピの料理時間の目安:50分
★レシピの出来上がり分量:4人分
今回ご紹介するレシピはプロ直伝の「夏野菜のラタトゥイユ」です。
ラタトゥイユとはたっぷりの野菜の入った煮込み料理でフランスのプロバンス地方を代表する郷土料理です。
ズッキーニ、玉ねぎ、茄子などの野菜をオリーブオイルとにんにくで炒めてトマトと野菜の持つ水分だけで煮込むラタトゥイユは肉や魚のメイン料理の付け合わせに用いることが多いです。
調味料は塩と胡椒とオリーブオイルだけ。
動物性の具材がなくても、丁寧に炒めた野菜を鍋でコトコト煮ることで野菜から旨味が最大限引き出され濃厚な味わいになります。
ぜひ作ってみてくださいね♪
夏野菜のラタトゥイユの材料
にんにく …… 2片
玉ねぎ …… 1個
パプリカ(色は何色でもOK) …… 2個
茄子 …… 2本
ズッキーニ …… 1本(※ ナスとズッキーニは同分量になるように用意してください)
トマト …… 1個
トマトホール缶 …… 1缶(※ カットトマト缶やトマトジュースで代用OK)
塩 …… 少々
塩(玉ねぎ用) …… 少々
塩(トマト用) …… 少々
塩(ズッキーニ用) …… 少々
塩(パプリカ用) …… 少々
黒胡椒 …… 少々
オリーブオイル …… 適量
オリーブオイル(追加用) …… 適量
夏野菜のラタトゥイユの作り方
【1】(01:29)
にんにくは皮をむき半分に切って芯の部分を取り除き包丁の腹で潰します
【2】(02:13)
玉ねぎは皮をむき半分に切って芯の部分を取り除き、8等分(繊維に沿って4等分、繊維に対して垂直に2等分)に切ります
【3】(02:58)
パプリカは半分に切ってヘタと種、白いワタの部分を取り除き、縦に4等分、横に3等分に切ります
【4】(04:05)
茄子とズッキーニはヘタを切り落とし、厚めの輪切りにします
【5】(05:23)
トマトはヘタを取り、縦横3等分くらいのざく切りにします
【6】(05:55)
大きめの鍋にオリーブオイルと1のにんにくを入れて火をつけ、にんにくがオリーブオイルに浸かるように鍋を傾けて弱火で加熱します
【7】(06:44)
6のにんにくがほんのりキツネ色になってきたら、2の玉ねぎと塩(玉ねぎ用)を加えて中火で炒めます
【8】(07:27)
7の玉ねぎの色が透き通ってきたら5のトマトとトマトホール缶、塩(トマト用)を加えて火を少し強めて煮ます
【9】(08:55)
8の鍋が沸いたら、火を弱火にして蓋をせずに時々混ぜて様子を見ながら煮ます
【10】(09:11)
9の具材を煮ている間に、フライパンを温めオリーブオイル(追加用)を入れ、強火で3のパプリカを2~3回に分けて焼き色を付けます
【11】(11:11)
10のパプリカに焼き色が付いたら、塩(パプリカ用)を振り入れ混ぜてから9の鍋にトングなどを使って移します
【12】(12:31)
11のパプリカを全部焼き鍋に加えたら、同様に4のズッキーニにも焼き色を付けます
【13】(13:23)
12のズッキーニに焼き色が付いたら、ひっくり返し火を少し強めてもう片方の面も焼き、塩(ズッキーニ用)を振って混ぜて9の鍋に移します
【14】(14:26)
13のズッキーニを全部焼いて鍋に加えたら、同様に4の茄子にも両面焼き色を付けます
【15】(16:16)
野菜を全部13の鍋に加えたら、弱火にして蓋をせず全体に味が馴染むまで煮ます
【16】(16:56)
15の具材を味見して、少し薄いくらいからちょうど良いくらいの塩加減になるよう調節します
【17】(17:17)
16の鍋の水分がなくなり焦げ付く前の程よく煮詰まった状態になったら、最後に塩と黒胡椒を加えて味を整えたら完成です
夏野菜のラタトゥイユのレシピのコツやポイント
(09:55)
・野菜を焼く際は、全体にきれいに焼き目を付けるために、一度に全部フライパンに入れて焼かないようにしてください
(11:30)
・野菜を焼くごとにフライパンに残った油は拭き取るか洗い流すかして、酸化した油の臭いをラタトゥイユに移さないようにします
紹介した動画について
いかがでしたでしょうか。
この動画は、YouTubeのラール・エ・ラ・マニエール【公式】さんのレシピ動画をご紹介させていただきました。
ぜひ、このレシピを作ってみてくださいね。
皆さんのお料理レポもお待ちしております♪
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